建築物の重要な役割として「人々の命と暮らしを守る!」があります。
ここ近年、地震・水害・火災による自然災害・人為的災害も多発しております。
尊い「命」、思い出の詰まった「暮らし」、大切な日常を建築的に護れないか考えています。
令和元年の今年、九州地方では梅雨入りが記録的に遅れ水不足で生活に影響が懸念されておりましたが、梅雨入りすると一変して避難勧告が出るほど豪雨に見舞われております。
ひと昔前までは異常気象と言われていた様々な気候もこれからは、毎年徐々に悪化していく傾向がみられるそうです。
火災を建築的にみた場合、耐火構造で構造的に火災耐性を持っていたとしても、引火性・延焼性のある石油系製品が多く使用されている現在、火災による被害・燃焼ガスによる被害を最小限に抑える必要があると考えます。
石油系断熱材の多くは引火性・燃焼ガスの発生があります。
国内・国外の火災事故例から、内断熱でも外断熱でも炎と煙に閉じ込められ被災しております。
火災より「命と暮らしを守る!」ためには、安全性の高い選択を!
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